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古代よりあの広大な国土をたった一人の人間が治めてきたという、途轍もないスケール感を保ち続ける中国さんですが、勝った者こそが正義という価値観の常とはいえ、正確そうな書物がその都度処分されてきたという歴史も抱えています。世界最先端の文明を誇っていた時期が、他のどの国よりも長いはずですが、実は歴史書となると、全体像を把握するのが難しく……。

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1544186622/

中国の歴史の本って2200年位前のが緻密に書いてて時代若くなればなるほどだらしなくなるよな 

2: 真剣な匿名さん 21:44:49.74 ID:YEE4x3jy0
まあ最近書いたんですけどね

39: 真剣な匿名さん 22:34:15.41 ID:ofmfSbe30
>>2
日本は2680年の歴史があるのに対して中国は60年くらいの歴史しかないんだっけ?

41: 真剣な匿名さん 22:42:11.52 ID:t2J9iNxl0
>>39
正確には「歴史の流れはあるけど統治者の出身国が変わるたびに歴史と国を跡形もなく滅ぼしてきた」かな
商→周の易姓革命からずっとその繰り返し

45: 真剣な匿名さん 22:48:57.46 ID:KvVSPvgQ0
>>41
衛と宗に遺民集めたし紂王の親族を君主にもしたったやんけ

51: 真剣な匿名さん 23:13:15.64 ID:wjGpi2GZ0
>>45の言う通り商の遺民を衛や宋に封じて商の祭祀を継がせてるよ
商の典礼等は楚や呉越にも引き継がれてる、呉の季札などの賢人や楚の官職名等いろいろ
秦の20等級や郡県制度など様々なものは漢が引き継いでるし、王莽の新が否定した前漢のものは後漢に引き継がれてるなど引き継がれてるものは多い
前王朝や国の祭祀については時代を遡るほど遺民や後嗣に継がせるようにしてる

3: 真剣な匿名さん 21:44:54.86 ID:/tXR0oJc0
昔の中国と今の中国は別物だし

80: 真剣な匿名さん 00:56:03.04 ID:eWkGcV6D0
>>3
ってよく聞くが12億も入れ替わったのか?

82: 真剣な匿名さん 01:11:38.55 ID:3A3iPxqf0
>>80
そんなわけないやん
根拠もない戯言信じるなよ
とはいえ12億にまで膨れ上がったのは最近の話で、日中戦争期で6億ぐらいだったと思う
昔の方が民族総入れ替えのチャンスが大きかったのは確かだけど

114: 真剣な匿名さん 03:53:52.23 ID:0Z2wrYlR0
>>80
戦争で植民地支配して、支配力が弱まったらまた別の国に植民地支配されて
ということが繰り返されているイメージ

91: 真剣な匿名さん 01:31:11.51 ID:UAGKTCzp0
人種は確実に入れ替わってると思う 
が、それは中国に限らず、ローマやギリシャ、中央アジア一帯でもそう 
だから、入れ替わってるからなんだって感じではある

93: 真剣な匿名さん 01:34:46.15 ID:6OD/0FXv0
>>91 
混ざってるんだろ 
入れ替わるってなんだよ 区切りもないし。

144: 真剣な匿名さん 22:27:07.15 ID:vnfbIkuM0
中国の昔の戦争が多かった時期は人口めちゃんこ減ってるから入れ替わってるって言ってもいいと思う。

7: 真剣な匿名さん 21:46:04.03 ID:2E5yb4eg0
今はモンゴル人の混血だろ

8: 真剣な匿名さん 21:47:05.00 ID:7QbfbGxJ0
歴史物は史記以前はグチャグチャだったはずだけど

9: 真剣な匿名さん 21:49:56.34 ID:iUB8lY3/0
崔杼弑君

33: 真剣な匿名さん 22:21:10.47 ID:wjGpi2GZ0
>>9
斉の太史令兄弟半端ないっすわ

145: 真剣な匿名さん 23:03:46.05 ID:5f5uSeMD0
>>9
晋の董弧の筆(趙盾 君を弑する、と書いた)も崔杼弑君と共に文天祥の正気の歌に載ってるね。

11: 真剣な匿名さん 21:51:22.66 ID:aUFHPYtR0
教科書の話か?
歴史書なら別にだらしなくなってないと思うぞ

12: 真剣な匿名さん 21:53:39.05 ID:METueJrY0
各時代の正史を読み比べている猛者なんか居るのか

64: 真剣な匿名さん 23:59:59.45 ID:kXnfCLgL0
>>12
趙翼さんとか
宮崎市定なんかは正史全部読んだと聞いた

147: 真剣な匿名さん 23:13:15.31 ID:5f5uSeMD0
>>12
全訳が出ててしかも文庫化されてるのは春秋左氏伝、史記、漢書、三国志くらい。一八史略はアンチョコ本でラストが酷い小説になってるので、評価しない。

13: 真剣な匿名さん 21:53:46.84 ID:jn4W7gEz0
司馬遷おじさんのおかげ

14: 真剣な匿名さん 21:54:20.40 ID:vcNBtTQl0
水滸伝って文字かっこいい

36: 真剣な匿名さん 22:30:39.90 ID:BY9ixRMQ0
>>14
字はかっこいいけど意味は水の畔の物語だぜ

15: 真剣な匿名さん 21:55:23.32 ID:olvRgXbQ0
中国の歴史なんて三国志から始まって全て妄想だろ
今の泥棒中国人を見てみろよ、あいつらにその当時武器になり得るハガネなんて作れる筈もないだろう

何が一騎当千だよ、中国鋼なんて聞いた事もないわ

16: 真剣な匿名さん 21:56:45.87 ID:P9j5qxnI0
>>15
妄想で故宮を作れるなら大した妄想だわな

173: 真剣な匿名さん 01:10:31.39 ID:m+H2Qtj00
>>15
楚鉄が有名だった2400年前は
楚は海沿いだから海路から鉄器が楚国に入ったんだよね
或いは楚国の王族が中東から逃れた技術者集団だったかだな
楚国ではヨーロッパ系白人のミイラ化した遺体が出ている
因みに鉄器の国の楚国を滅ぼした秦国は青銅器の国(´・ω・`)

21: 真剣な匿名さん 22:05:57.67 ID:KvVSPvgQ0
>>1
資治通鑑読むと身が引き締まるよ

22: 真剣な匿名さん 22:09:23.66 ID:uH4vzbGC0
>>21
ダイジェスト物は読みたくない

25: 真剣な匿名さん 22:12:42.43 ID:zC9TX6B20
晋で終了
五胡十六国からは異民族侵入ガ○ジ君主オンパレード

28: 真剣な匿名さん 22:14:12.21 ID:uH4vzbGC0
>>25
石勒優秀だぞ。
奴隷から皇帝になったんだぞ。

26: 真剣な匿名さん 22:12:54.53 ID:mXibkgR70
それよりも手書きなのに活字みたいな字をビッシリ書いてあることにビビる

27: 真剣な匿名さん 22:13:46.00 ID:D63Kbh0Y0
日本だって昔の方がしゃんとしてただろ
特攻隊の手紙とか20以下とは思えんくらい文章がしっかりしてるし字も綺麗だし

29: 真剣な匿名さん 22:15:20.96 ID:wb8TY4vm0
文革で全部壊しちゃって、今の中共が持ってるものって、全部日本からのもらい物なんじゃ…

30: 真剣な匿名さん 22:16:58.14 ID:vjxh7k3j0
征服王朝も中国史の一部ってのはなかなか日本人には理解しがたい

31: 真剣な匿名さん 22:17:21.36 ID:3nk3+62+0
モンゴル人に占領されてたよなw

34: 真剣な匿名さん 22:30:07.90 ID:BY9ixRMQ0
わりと正史も創作……
いや、日本もだけど

35: 真剣な匿名さん 22:30:36.49 ID:C9pge7z10
民族が入れ替わってるから
古代中国の良さを引き継いでるのは日本

40: 真剣な匿名さん 22:36:03.17 ID:eTlZPKC30
数字に関してはすべて1/10以下のスケールだと考えとけばいい

49: 真剣な匿名さん 22:59:01.61 ID:YF+c81hL0
中国の歴史は遊牧民が北部に進出して南下して全国統一、
このパターンを延々と繰り返してる。
先住民は大半が新しい遊牧民に吸収されて消滅してる。
孔子の子孫とか名乗ってる奴いるけどぶっちゃけ家系図を偽造してるよ。

65: 真剣な匿名さん 00:05:30.96 ID:tVBYSkVa0
>>49
総人口100万程度の遊牧民が1億の漢族を吸収消滅できるわけないだろ
逆だ
支配者になった異民族が言語も風俗も漢化されて民族のアイデンティティを失って
漢族に吸収されるの繰り返し
モンゴルが例外。満州族は辮髪強制で頑張ったけど三代目でもう中国語使うようになってる

88: 真剣な匿名さん 01:23:28.05 ID:6rb5ZVT60
>>65
漢の最盛期が5000万じゃろ?
三国志の時代の後、
晋の人口が1000万くらいじゃろ?

100万人くらいの異民族が5部族も来て華北を占領して居座ったのだから、人種代わってるんじゃね?

89: 真剣な匿名さん 01:29:28.16 ID:3A3iPxqf0
>>88
100万人の部族が5族も侵入したのっていつの時代?
そのころの中華の人口はどれぐらいだったんだろう

あと一般論として、そこまで大きい民族集団になるとわざわざ他民族と通婚する必要がなくなるから却って混血しにくいよ
台湾に入植した漢人なんかも原住民の嫁を取ったのは初期のうちだけで、入植者が増えるにつれて漢族同士でしか結婚しなくなってる

46: 真剣な匿名さん 22:51:46.86 ID:MGoqroPt0
文化大革命がすべて

48: 真剣な匿名さん 22:58:53.25 ID:ZNJbNdeQ0
中国に限らず、東洋文明は記録に対する執着が薄いんだよなあ
近代以降西洋に圧倒されてしまったのは
この差がでかすぎたからだ

50: 真剣な匿名さん 23:07:18.64 ID:Cjn0xzqh0
安能務版の封神演義読んでると、歴史を記録し始める前の中国人の想像力はすごいなあと思う

52: 真剣な匿名さん 23:15:28.79 ID:nZ3rPkB80
中国のおかしなところって、
歴史は繰り返すから記録をすると後で役立つと考えたのはいいけど、
人為的に悪い結果になったことまで繰り返すから
文明は進化しても民族としての進歩が無かったんだよね

53: 真剣な匿名さん 23:15:36.45 ID:U+7gtp+Y0
毎回分裂するけど、いつのまにか以前のサイズに収まる不思議

58: 真剣な匿名さん 23:36:15.41 ID:aUFHPYtR0
>>53
天下って概念がつよいのだろうな。
なんとなくユーラシア東部の平原地帯は一人の皇帝が治めないといけないっていう謎の価値観のせいで、
ユーラシア東部の全部の国を亡ぼすまで戦争しなきゃって使命感が生まれる。

60: 真剣な匿名さん 23:42:21.84 ID:9cc1tPAu0
>>58
その遠因は遊牧の糞が平等的な体制ぶっ壊したのが理由
遊牧北朝がクズすぎた
で最後は遊牧貴族以外そんざいしなくなって清朝が生まれるの

で袁世凱チンパンが死んだら、レイプ国民党が乱を起こして日本軍が処刑したが
日本軍は米軍に負けたので共産党支援して勝たせたのが事実

61: 真剣な匿名さん 23:44:58.50 ID:cY8xKaTz0
>>53
少しちがう
何故か異民族の居住地まで肥大化する
が正しい

だからあの暗黒大陸に日本が覇を唱えたら
数百年ないし数千年後には確実に
ヤマト民族自治州列島になってる

だからあの大陸は権益以外は関わらない

54: 真剣な匿名さん 23:20:33.82 ID:nARPm+4G0
滅ぼさずに社稷を守らせるのが本来の伝統だ
怨霊思想だ
相手を完全に滅ぼすと自分達も滅ぶ
これは源頼朝も豊臣秀吉にも起こったことだ

55: 真剣な匿名さん 23:20:39.15 ID:a9ao5nht0
異民族に負けて征服されてしまう黒歴史ばかりだし
それでも台湾には紫禁城から避難させた満州語で書かれた
清の皇帝が集めた資料が大量に残っているんじゃないか

57: 真剣な匿名さん 23:36:14.83 ID:kPzTxv/n0
蒙古にやられて、更にその後にエベンキ朝鮮人を大量流入させたあたりから
中国の劣化が激しくなったんだろうな

59: 真剣な匿名さん 23:39:47.58 ID:9cc1tPAu0
客観的に中国中華ってどうみても南朝までだからな。
中華的連続性、伝統性は南朝まであるけど以降は駄目。
所詮隋とうは北朝の鮮卑朝
宋はただの権力乗っ取り政権
明はカルト教団の出身者政権
清は正しい政権だが遊牧ーオルドス縁石貴族朝

中国貴族ってのは
周部族首長
漢系ー南朝まで
鮮卑
オルドス朝
以外に貴族的な系譜、系統ないからな

67: 真剣な匿名さん 00:08:04.15 ID:tVBYSkVa0
>>59
良く言われる朝鮮は通り道って
実際は日本が求めたのは南朝の漢文明だから
東シナ海特攻ルートで交流して朝鮮は通り道にもなってないんだよな

63: 真剣な匿名さん 23:58:32.88 ID:kXnfCLgL0
というか時代が下ると官僚の履歴書みたいになって読み物として詰まらない
宋以降になると正史以外の史料もアホ程増えるしな

68: 真剣な匿名さん 00:11:06.36 ID:y0dxlLNa0
帝を倒すことに成功したらそれは天命を受け
新しく中国人となった正統な帝なんです
いや中国に侵攻しようと思った時点で
中国人なのかもしれない

204: 真剣な匿名さん 07:43:47.06 ID:BzkljCIC0
>>68
まあ実際そういうスタンスでやってきて、それが見事に成立してたからなあ

71: 真剣な匿名さん 00:37:29.29 ID:nrZcbgzh0
すごい素朴な疑問なんだけど、南蛮の王の孟獲ってゲームや漫画とかで変な感じで描かれてるけど、現代ではどの辺の地域の人になるの?

75: 真剣な匿名さん 00:42:59.15 ID:3A3iPxqf0
>>71
あの辺はタイ系の民族だったと考えられてる
タイ語族も雲南あたりが発祥で、そこから長江下流にまで広がっていったらしい
今でも湖南省や広東広西にいろんなタイ系民族が残ってる
この民族がタイに渡ったのはせいぜい12世紀ごろの話だ

78: 真剣な匿名さん 00:48:11.27 ID:nrZcbgzh0
>>75
詳しい解説サンクス!
三国志を最近になって少しずつ興味持ち始めた人なので、勉強になります。

77: 真剣な匿名さん 00:45:35.76 ID:g/ZEHu9L0
安禄山はロクサーヌとかいうトルコ系だったってなんかで読んだけどマジ?

87: 真剣な匿名さん 01:15:41.24 ID:QFD1awNj0
>>77
ソグド人じゃなかったか
当時の唐にはソグド人が沢山住んでいた

81: 真剣な匿名さん 01:10:30.59 ID:wtqgSUsM0
インドも復興した古い建物とタージマハルみたいなあたらしめのインド建築ではかなり違ったりするんだよな
やっぱ古い奴はチベットやネパールに似た感じがある

83: 真剣な匿名さん 01:12:37.95 ID:QFD1awNj0
陳寿が書いた古国史読みたかったな
倭についての記述もあったかもな

84: 真剣な匿名さん 01:12:53.03 ID:dvJzDLH00
no title

148: 真剣な匿名さん 23:23:30.14 ID:5f5uSeMD0
>>84
詩経やら春秋やら漢書やらに諸夏や中国と記載されてるのはどう解釈してるのかね?

85: 真剣な匿名さん 01:13:05.35 ID:PAMGF/oQ0
後の時代で都合のいいように書き直すからな。
勝てばいいように書き直し、負ければいいように書直される。
辻褄合わせなのはしょうがないんだろ。

86: 真剣な匿名さん 01:13:47.07 ID:0OnrtTuS0
その頃の中国って今とは人種が全く違うらしいじゃん

92: 真剣な匿名さん 01:33:54.57 ID:wtqgSUsM0
日本人って唐ぐらいまでしか認めないのに、明以降の中華料理は認めてるのはなぜだ?
日本の改造中華料理も調理法やレシピの土台は明以降の料理だ

95: 真剣な匿名さん 01:39:31.37 ID:3A3iPxqf0
>>92
唐以降の支那王朝も日本に大きな影響与えてるだろ
鎌倉幕府の日明貿易とか
鎌倉新仏教は基本明の仏教思想が土台になってる

96: 真剣な匿名さん 01:41:09.47 ID:wtqgSUsM0
>>95遣隋使を廃止してからは影響受けてないとか、
日本の中華料理は古代中国のアレンジで清は関係ないとかいうレスをたまに見かける

98: 真剣な匿名さん 01:49:11.20 ID:3A3iPxqf0
>>96
とんでもない間違いだな
鎖国で有名な江戸時代でさえ出島と琉球を通じて明清と交易してる
行灯(あんどん)とか外郎(ういろう)みたいな唐宋音で読む単語はこの時期に入ってきたものだよ
料理には詳しくないけど黄檗宗の精進料理とか長崎の卓袱(しっぽく)料理は江戸期に伝わったものだ

169: 真剣な匿名さん 23:31:27.99 ID:YA3GAUEk0
中国では時の権力者が書く正史っていうものが近現代でもかなり重要だったりする
中華民国政府が命じて編纂させた清史稿は何故か清朝が正統で民国を賊軍として書いたから発禁処分になった
で満州国を独立させたい日本が満州民族意識を鼓舞するために発禁になった清史稿を流布させる工作もやってる

171: 真剣な匿名さん 23:37:08.79 ID:Dsa6I67q0
>>169
中国では権力で歪まずに正しく書こうとした史書が出てくるからその影響だろうね

179: 真剣な匿名さん 01:47:39.29 ID:yl0S9TYk0
>>171
清朝を持ち上げることが正しいとも思わんけどw
それはそうと歴史上ほかにそんな正義漢がいたの?

181: 真剣な匿名さん 01:54:22.62 ID:m+H2Qtj00
>>179
君は知っているだろうが
史記がそうだろ
権力に寄って歪まない様に書いたと最初に書かれている

206: 真剣な匿名さん 11:10:21.48 ID:w8T7Myqi0
>>181
春秋時代にこういうエピソードがあるな


董狐の筆
権勢を恐れずに真実を書くこと。
ありのままの歴史を書き記すこと。
出典は春秋左氏伝の宣公二年。
主君の霊公を殺した趙穿ちょうせんを正卿である趙盾ちょうとんが取り締まらなかったので、
史官であった董狐は趙盾を以て「其の君を弑しいす」と記述した故事。
ちなみに趙盾は当初「自分が殺したわけではない」と反論したが、董狐の記述した理由を聞
くと自分の罪として受け入れたという。
これを評して孔子は「董狐こそ古の良史であり、趙盾こそ古の良大夫である」と述べている。


「崔杼弑君」[編集]
「弑」は逆臣が王を殺すことを意味する。『春秋左氏伝』には崔杼が荘公を殺害したのち、斉
国の太史(歴史記録官)と崔杼の間にあった出来事についての簡潔な記述がある[1]。

 太史書曰 崔杼弑其君 崔子殺之 其弟嗣書 而死者二人 其弟又書 乃舎之 南史氏聞太史
 盡死 執簡以往 聞既書矣 乃還
 — 春秋左氏伝 襄公二十五年

(太史が『崔杼、其の君を弑す』と事実を史書に書いたので、崔杼はこれを殺した。後をついだ
太史の弟も同じことを書いたので、二人目も殺された。しかし彼らの弟はまた同じことを書き、
とうとうこれを舎(ゆる)した。太史兄弟が殺されたことを聞いた別の史官は『崔杼其の君を弑す』
と書いた竹簡を持って駆けつけたが、すでに事実が記録されたと聞いて帰った)
崔杼と太史たちの故事は中国人が歴史を記すという行為にかける執念を表す例としてしばしば
引き合いに出され、また荘公が殺された後の晏嬰の行動が、これも晏嬰の義に対する一途さの
逸話として良く語られるために、崔杼は単なる逆臣とされるにとどまらず、一層悪名が強調され
後々まで語られることになった。

94: 真剣な匿名さん 01:39:22.68 ID:FO6mpRK/0
焚書しまくってるからじゃね

97: 真剣な匿名さん 01:47:17.40 ID:g43pGUn10
だが、
日本のお陰で、史書も半分残ってるようなものだしw

100: 真剣な匿名さん 01:52:31.52 ID:A6Fg3pRO0
王朝も人も移り変わっていくのに、なぜか一つの文化を継承し続けていく不思議な国

102: 真剣な匿名さん 01:54:59.07 ID:wtqgSUsM0
先進国だったのは唐だったんだろうけど、自分は清のセンスが好きだからどうも邪険に出来ない
江戸後期~明治期のそれの影響を受けたメロディとか好みだわ

105: 真剣な匿名さん 02:08:16.49 ID:1Omtp5RN0
ファーストネームのことをイミナとかいって言いたがらないから
ごく一握りの人以外後世に名が残らないアホな国

193: 真剣な匿名さん 03:01:56.25 ID:asUjEfnn0
>>105
坂本直柔「日本を洗濯したく候」

106: 真剣な匿名さん 02:09:46.04 ID:fVahxm0n0
結局北方民族が壊してったからな
そこら辺は中世の西ヨーロッパとヴァイキングの攻防に似てる
違うのはキリスト教を受容して12世紀ごろまでにはある意味まとまったヨーロッパと
中国は19世紀までそれが続いたってこと

107: 真剣な匿名さん 02:15:47.03 ID:wtqgSUsM0
>>106インドなんかも似てるけど滅茶苦茶時機が早いな
紀元前とかでもはや古代の出来事

111: 真剣な匿名さん 02:29:24.97 ID:PdscfqB40
>>106
地政学的には、中国は亜大陸でヨーロッパは半島なんだけど、
「ヨーロッパ半島」は東西縦深が深すぎて、侵略者が西端まで抜けないんだよね。
ところが、中国は侵略者が簡単に北京から広東まで抜いてしまう。
南北移動で、南半分はわりと険しい山岳地帯と、北方民族には不快かつ不健康な蒸し暑い湿地帯ばかりなのに、
なぜ何度も簡単に抜かれてしまうのか、そのほうが不思議。

112: 真剣な匿名さん 03:30:00.25 ID:llT5eEBZ0
>>111
兵力をぶつける事が難しくなるからじゃね?
戦略的に田畑とか水源とか農村とか守る範囲が広すぎるから王の防御が薄くなる(´・ω・`)

109: 真剣な匿名さん 02:18:45.94 ID:zG6d2HKP0
史記と漢書を書いた人の名前は試験にでてもその後のは出ないからな
てか、正史の編纂が制度化される前でこいつら勝手に書いてたからな

113: 真剣な匿名さん 03:40:32.37 ID:A2D4zSgi0
焚書や文革で真実味のある歴史書の類は消えてるからな

117: 真剣な匿名さん 05:07:21.41 ID:+ttmpBy00
孟子とかそんな偉人と今の中国人が結びつかない
遺伝子学でも言われているように、長城を越えてきた野蛮人に置き換わったのだろう
中国人は改変された歴史を習っているのだろうが、「もしかして俺たちが野蛮人の子孫?」という疑問が浮かばないのだろうか

118: 真剣な匿名さん 08:12:01.07 ID:4S70fqOW0
中原から楚人が周人に追いやられ
周人は周から下放された秦の祖の末裔秦人に敗れ
三者が徐々に一体化したが
晉末に外敵の侵入をゆるす
こんな感じっすかね?

120: 真剣な匿名さん 10:06:31.84 ID:DmaBgAQd0
王朝が代わる度に知識層が殺されたり亡命したりするから
今の中国人は残りカス

123: 真剣な匿名さん 10:42:14.91 ID:Wi/cQWg70
中国の歴史書は誰それがこんな歌を歌ったとか誰と誰かがこんな密談してたとか訳のわからんことだけ細かく書いていて
肝心なところがボヤかされてたりするからな

126: 真剣な匿名さん 11:15:11.38 ID:lZ3Nx3k+0
素直にすごいなとは思うけどな
中国の文明がなけりゃ日本の発展もなかった訳だし

127: 真剣な匿名さん 11:27:21.60 ID:52VdjUJJ0
夏より前の王朝にロマンを感じる
それらしい遺跡はよ

130: 真剣な匿名さん 12:07:07.85 ID:1/88SoLS0
>>127
遼河文明とか三皇五帝のどれかに当たりそうでワクワクする

128: 真剣な匿名さん 11:47:42.74 ID:XQTjDuGP0
そもそも中国の歴史って中国の歴史として認識していいの?

その土地の歴史でしかなくね?

130: 真剣な匿名さん 12:07:07.85 ID:1/88SoLS0
>>128
縄文弥生や天孫降臨以前の日本本土がOKなら
あちらもありでいいと思っちゃう
中国は中国で結構古代の血も残ってるし

129: 真剣な匿名さん 12:05:43.96 ID:fBj1DUHg0
匈奴とか鮮卑とかの万里の長城の向こうにあった国の方が興味ある

135: 真剣な匿名さん 12:52:21.77 ID:QExpO8Df0
中途半端に古いと加筆し放題だからじゃない?
聖書みたいなもんよ

134: 真剣な匿名さん 12:48:36.22 ID:Wf28D2+J0
思想家大量に排出してた偉大な中国はいずこへ

141: 真剣な匿名さん 18:08:54.84 ID:zKwBu33a0
趙高が未来の中国を全部台無しにした感じか

149: 真剣な匿名さん 23:29:28.61 ID:ZDEPTNFu0
日本は天皇制が維持されているので
 文化は一貫して積み上げられているが
中国や韓国はアホなので、王朝が変わる度に
 それまでの文化を全否定して破壊し尽くし
また一から馬鹿みたいにやり直している
 「同じところをグルグル芸」の悲しい歴史

150: 真剣な匿名さん 23:34:38.85 ID:nkh374SM0
黄帝の子孫を名乗り九鼎持ってるのが
正統な天子だろ
周王朝までで、中国は終わり
皇帝名乗った支那からは別の国

199: 真剣な匿名さん 06:31:04.65 ID:QqnNu37HO
知恵の館もそうだけど昔の文献って都合悪いのが多いんだろうな

200: 真剣な匿名さん 07:18:59.20 ID:m+H2Qtj00
>>199
権力に左右されずに書いた史書でも本人の思想で歪むのが確認されているからトータルで研究するしか無いよね(´・ω・`)

203: 真剣な匿名さん 07:37:35.65 ID:sG1jQEse0
中国に良いことわざが沢山あるけど、現代で活用されてるように見えない

205: 真剣な匿名さん 08:38:14.13 ID:Id+QfGSN0
中国大陸の歴史と中国の歴史は違うから

208: 真剣な匿名さん 12:50:31.20 ID:1LkSAJSU0
中国を中国たらしめるのは中つ国を収める者こそこの世界の覇者という中華思想
先代の文化を幾ら滅ぼそうがこの思想だけは数千年変わらない
名前が変わろうが民族が変わろうが全部飲み込んできたんだからこれはこれで脈々と続く一つの国なんだよ

210: 真剣な匿名さん 19:59:13.41 ID:Q+K/Df5o0
>>208
宋代から中華思想って存在するけど元はその辺特に影響受けなかったみたいよ
モンゴルはシナ制服以前に西域のイスラム国家を支配したから
シナ文化にさほど影響されなかったのだろう。

196: 真剣な匿名さん 03:40:26.42 ID:vYEGssug0
嘗ては当然の嗜みであった和歌や漢詩がここ100年で完全に廃れた日本も他人事じゃないけどね

167: 真剣な匿名さん 23:27:58.38 ID:nKeGXXFb0
中国史を理解せずに明治以前の日本史を勉強したところで何も見えてこない
そして今後三十年はアメリカと中国の歴史が現代史の中心

155: 真剣な匿名さん 08:07:46.69 ID:O4GKAf9R0
皇帝がが変わる度に書き直される歴史書

156: 真剣な匿名さん 08:42:50.14 ID:UuGWWTzn0
文革如きの焚書坑儒はずっとやって来た事だ
王朝が変わるとその前の王朝の官僚は家族親戚含めて全員死刑、書物は全て燃やされるのがデフォ
生ぬるいレベルであの国土は治められない
だがそれでも奇跡的に場所を移されて破壊を免れた書物が少数存在するだけの事

23: 真剣な匿名さん 22:09:35.44 ID:lILbFMQs0
ガンダムみたいなもんだからな

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